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語調
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てうし
ふりがな文庫
“
語調
(
てうし
)” の例文
静子が
家
(
うち
)
へ帰ると、信吾は待ち構へてゐたといふ風に自分の室へ呼んで、そして、何か怒つてる様な
打切棒
(
ぶつきらぼう
)
な
語調
(
てうし
)
で、智恵子の事を訊いた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
お房は思切ツていけぞんざいな
語調
(
てうし
)
で、「へツ、其様な人に思遣があツて耐るかえ。此の
上
(
うへ
)
飮まれたんじや、無けなし
身上
(
しんじやう
)
飮
(
の
)
みつぶしだア!」
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
『その
感想
(
かんじ
)
——孤独の
感想
(
かんじ
)
がですね。』と、吉野は
平生
(
いつも
)
の興奮した
語調
(
てうし
)
で語り続けてゐた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
「
眞
(
ほ
)
ンとに」と、友は痛く感じたやうな
語調
(
てうし
)
で、「僕等の將來は
暗黒
(
あんこく
)
だ。 ...
虚弱
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
『小使を遣つて取寄せて呉れるサ。』と頼む様な
語調
(
てうし
)
。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
“語調”の意味
《名詞》
語 調(ごちょう)
話すときの言葉の調子。
話すときの抑揚。
(出典:Wiktionary)
語
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
調
常用漢字
小3
部首:⾔
15画
“語”で始まる語句
語
語彙
語部
語韻
語音
語合
語草
語弊
語出
語尾