誘掖いうえき)” の例文
後進を誘掖いうえきするに到りては、今の独逸ドイツ文学に酔へる青年幻想家、いかでか一鞭をふるふて、馬を原頭に立るの勇気無らん。
劇詩の前途如何 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
〔譯〕誘掖いうえきして之をみちびくは、教の常なり。警戒けいかいして之をさとすは、教の時なり。に行うて之をきゐるは、教の本なり。言はずして之を化するは、教のしんなり。