トップ
>
訪
>
た
ふりがな文庫
“
訪
(
た
)” の例文
ところがその夫が、或る日突然、ちょうど私が行ってる時に電話も何もかけんといて笠屋町の宿屋い
訪
(
た
)
ンねて来たやありませんか。
卍
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
売るとなれば一寸の土も残らず渡して去らねばならぬので、最初から非常に
憂惧
(
ゆうぐ
)
し、
殆
(
ほとん
)
ど仕事も手につかず、昨日
訪
(
た
)
ずねて来た時もオド/\した斯老人の容子は余の
心
(
むね
)
を
傷
(
いた
)
ましめた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
「あての方から
訪
(
た
)
ンねて行って、悪かったいうて堪忍してもろてん。」「何やて! なんで
詫
(
あや
)
まりに行くことある?」
卍
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
何せ今のとこ誰一人
訪
(
た
)
ンねたげる人もないのんで、『頼りにするのん姉ちゃんだけや』いわれると、なんぼ
自業自得
(
じごうじとく
)
や思ても可哀そうになって来るねん。
卍
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
訪
常用漢字
小6
部首:⾔
11画
“訪”を含む語句
訪問
探訪
来訪
音訪
諏訪法性
諏訪
下諏訪
上諏訪
諏訪湖
歴訪
御訪
諏訪神社
諏訪明神裏
訪客
訪問着
諏訪山
諏訪町
諏訪明神
訪鉦
諏訪社
...