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要衝
ふりがな文庫
“要衝”の読み方と例文
読み方
割合
ようしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ようしょう
(逆引き)
それに、太宰府や博多の
要衝
(
ようしょう
)
もこう
抑
(
おさ
)
えたからには、これ以上、尊氏方へ
転
(
ころ
)
ぶ馬鹿もあるまい。また地理的に行けもしない。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
幕府の当途者及び
要衝
(
ようしょう
)
に立つ
能吏
(
のうり
)
は、彼が一方においては尊攘党の望を負い、他方においては英才賢明なるの
為人
(
ひととなり
)
を聞き、彼に思を属したり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
自然伏見は京大阪を結ぶ
要衝
(
ようしょう
)
として
奉行所
(
ぶぎょうしょ
)
のほかに藩屋敷が置かれ、荷船問屋の
繁昌
(
はんじょう
)
はもちろん、船宿も川の東西に数十軒、乗合の三十石船が朝昼晩の三度伏見の京橋を出るころは
蛍
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
要衝(ようしょう)の例文をもっと
(10作品)
見る
“要衝”の意味
《名詞》
要衝(ようしょう)
重要な位置をしめる大切な場所。
要害の地。
(出典:Wiktionary)
要
常用漢字
小4
部首:⾑
9画
衝
常用漢字
中学
部首:⾏
15画
“要”で始まる語句
要
要塞
要領
要求
要慎
要諦
要用
要心
要人
要訣
検索の候補
衝要
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徳富蘇峰
矢内原忠雄
吉川英治
織田作之助