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西向
ふりがな文庫
“西向”の読み方と例文
読み方
割合
にしむき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にしむき
(逆引き)
東枕
(
ひがしまくら
)
の
白
(
しろ
)
い
切
(
きれ
)
に、ほぐしたお
髪
(
ぐし
)
の
真黒
(
まつくろ
)
なのが
濡
(
ぬ
)
れたやうにこぼれて
居
(
ゐ
)
て、
向
(
むか
)
ふの
西向
(
にしむき
)
の
壁
(
かべ
)
に、
衣桁
(
いかう
)
が
立
(
た
)
てゝあります。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
南は
暖
(
あたたか
)
に、北は寒く、
一条路
(
ひとすじみち
)
にも
蔭日向
(
かげひなた
)
で、房州も
西向
(
にしむき
)
の、
館山
(
たてやま
)
北条とは事かわり、その裏側なる前原、
鴨川
(
かもがわ
)
、古川、
白子
(
しらこ
)
、
忽戸
(
ごっと
)
など、
就中
(
なかんずく
)
、
船幽霊
(
ふなゆうれい
)
の千倉が沖、江見和田などの海岸は
海異記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
西向(にしむき)の例文をもっと
(2作品)
見る
西
常用漢字
小2
部首:⾑
6画
向
常用漢字
小3
部首:⼝
6画
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西向天神
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