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船幽霊
ふりがな文庫
“船幽霊”の読み方と例文
旧字:
船幽靈
読み方
割合
ふなゆうれい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふなゆうれい
(逆引き)
そんな、荒浪だの、恐しいあやかし火とやらだの、黒坊主だの、
船幽霊
(
ふなゆうれい
)
だのの中で、内の人は海から見りゃ
木
(
こ
)
の葉のような板一枚に乗っていてさ
海異記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
海に
船幽霊
(
ふなゆうれい
)
のあるように、
広野
(
こうや
)
の古戦場にも、また時として、
武者幽霊
(
むしゃゆうれい
)
のまぼろしが、
野末
(
のずえ
)
を夜もすがらかけめぐって、草木も
霊
(
れい
)
あるもののごとく、
鬼哭啾々
(
きこくしゅうしゅう
)
のそよぎをなし
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「あ、
船幽霊
(
ふなゆうれい
)
だ!」と、
叫
(
さけ
)
ぶと、ぎょっとしました。
海のまぼろし
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
船幽霊(ふなゆうれい)の例文をもっと
(6作品)
見る
“船幽霊”の解説
船幽霊、舟幽霊(ふなゆうれい)は、日本全国各地に伝わる海上の幽霊が怨霊となったもの。江戸時代の怪談、随筆、近代の民俗資料などに多く見られる。山口県や佐賀県ではアヤカシと呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
幽
常用漢字
中学
部首:⼳
9画
霊
常用漢字
中学
部首:⾬
15画
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