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行会
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ゆきあ
ふりがな文庫
“
行会
(
ゆきあ
)” の例文
旧字:
行會
結局
行会
(
ゆきあ
)
って、署長から、これこれ
云々
(
しかじか
)
と一部始終を聞き終ると、どうしたことかサッと顔色を変えて、なんだか妙にうろたえながら
動かぬ鯨群
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
一寸
(
ちょい
)
と往来でゞもそうでございます、若い綺麗な婦人に
行会
(
ゆきあ
)
いますと振返りたくなるが殿方の癖で、殊に
麝香
(
じゃこう
)
の匂いがプーンと致しては我慢が出来にくいものだそうで
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
若し知った人に
行会
(
ゆきあ
)
えば十分顔を見られる筈ですが、ここは御存じの通り淋しい屋敷町で、近所の人といってもそう出歩かない様だし、それは随分尋ね廻って見たのですが
黒手組
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
是非なくも
蟻
(
あり
)
の如く
蟹
(
かに
)
の如くになりながら通り過ぎてはホッと息を
吐
(
つ
)
くこともあって、何だってこんな人にも
行会
(
ゆきあ
)
わぬいわゆる
僻地窮境
(
へきちきゅうきょう
)
に来たことかと、
聊
(
いささ
)
か後悔する気味にもならざるを得ないで
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
“行会”の解説
行会(ぎょうえ、689年 - ?)は、奈良時代の僧。
(出典:Wikipedia)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
会
常用漢字
小2
部首:⼈
6画
“行”で始まる語句
行
行燈
行方
行李
行衛
行灯
行脚
行水
行者
行末