トップ
>
虚子
>
きよし
ふりがな文庫
“
虚子
(
きよし
)” の例文
但しその
頃
(
ころ
)
も既に多少の文名ありしかば、十句中二三句づつ雑詠に
載
(
の
)
るは
虚子
(
きよし
)
先生の
御会釈
(
ごゑしやく
)
ならんと思ひ、少々尻こそばゆく感ぜしことを忘れず。
わが俳諧修業
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
虚子
(
きよし
)
が來て
此幅
(
このふく
)
を見た時、正岡の繪は旨いぢやありませんかと云つたことがある。
子規の画
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
「蕪村句集講義」によれば
虚子
(
きよし
)
、
碧梧桐
(
へきごどう
)
両氏、近頃は又
木村架空
(
きむらかくう
)
氏も「負けまじき」を未来の意味としてゐる。
澄江堂雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
高浜
虚子
(
きよし
)
、坂本
四方太
(
しはうだ
)
等の諸氏もやはりこの写生文の建築師のうちに数へなければならぬ。
文芸的な、余りに文芸的な
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“虚子(
高浜虚子
)”の解説
高浜 虚子(たかはま きょし、高濱 虛子、1874年〈明治7年〉2月22日 - 1959年〈昭和34年〉4月8日)は、明治・大正・昭和の日本の俳人・小説家。本名は高浜 清(たかはま きよし、高濱 淸)。旧姓は池内。日本芸術院会員、文化功労者、文化勲章受章者。
『ホトトギス』の理念となる「客観写生」「花鳥諷詠」を提唱したことでも知られる。
(出典:Wikipedia)
虚
常用漢字
中学
部首:⾌
11画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“虚”で始まる語句
虚
虚空
虚言
虚無僧
虚偽
虚妄
虚構
虚飾
虚無
虚弱