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虎御前
ふりがな文庫
“虎御前”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とらごぜ
50.0%
とらごぜん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とらごぜ
(逆引き)
つぶうるしの
鎧
(
よろい
)
を着、
虎御前
(
とらごぜ
)
の大太刀を横たえて、三軍のうちに軍師として在る日は、一
謀
(
ぼう
)
に千兵をとらえ、一策に百軍を
捕捉
(
ほそく
)
して、これに
殲滅
(
せんめつ
)
を加えてすらなお
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その戦場に在る日は、つぶ
漆
(
うるし
)
のあらあらとした
鎧
(
よろい
)
に、
虎御前
(
とらごぜ
)
の
太刀
(
たち
)
を横たえ
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
虎御前(とらごぜ)の例文をもっと
(1作品)
見る
とらごぜん
(逆引き)
やはり弘法大師が池の主を
済度
(
さいど
)
したという、かのせせらぎ長者の
妻
(
つま
)
虎御前
(
とらごぜん
)
の話(同上四巻三三九頁)と相似たる話を
遺
(
のこ
)
している。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
虎御前(とらごぜん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“虎御前”の解説
虎御前(とらごぜん、安元元年(1175年) - ?)は、鎌倉時代初期の遊女。曾我祐成の妾。お虎さん、虎女(とらじょ)とも呼ばれる。富士の巻狩りの際に起こった曾我兄弟の仇討ちを描いた『曽我物語』で、この物語を色づけ深みを持たせる役割をしている。『吾妻鏡』にも出てくることから実在した女性とされる。
江戸期に制作された多数の曾我物にも登場し、虎御前の名は広く知られることとなった。
(出典:Wikipedia)
虎
常用漢字
中学
部首:⾌
8画
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
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