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藥種
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やくしゆ
ふりがな文庫
“
藥種
(
やくしゆ
)” の例文
新字:
薬種
ば先下に置き
懷中
(
くわいちう
)
より一枚の紙取出し如何も少々の
買物
(
かひもの
)
にて氣の毒ながら此方の店は
藥種
(
やくしゆ
)
が能きゆゑ
態々
(
わざ/\
)
と
遠方
(
ゑんぱう
)
よりして參りたれば此の十一
味
(
み
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
三人
仕立
(
したて
)
切棒
(
きりぼう
)
の
竹輿
(
かご
)
路次口
(
ろじぐち
)
へ
据
(
すゑ
)
させ
自己
(
おのれ
)
は夫に乘り方々と
聲
(
こゑ
)
掛
(
かけ
)
させながら本町へこそ到りけれ
竹輿舁
(
かごかき
)
豫
(
かね
)
て心得ゐれば同町三丁目の
藥種
(
やくしゆ
)
店小西屋長左衞門の前に
下
(
おろ
)
し戸を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
も
持居
(
もちを
)
り候又
小網
(
こあみ
)
町三丁目河内屋と申
古着
(
ふるぎ
)
屋の
裏
(
うら
)
に九郎兵衞と申
藥種
(
やくしゆ
)
屋の若い者にて
以前
(
いぜん
)
より出入を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
藥
部首:⾋
18画
種
常用漢字
小4
部首:⽲
14画
“藥種”で始まる語句
藥種屋
藥種店
藥種屋式
藥種屋市右衞門