薪山まきやま)” の例文
千駄木のほうもその通りで、もとは一軒の家ですら、年に三駄五駄の木をいていたのだから、薪山まきやまとしてはむしろちっぽけなものであった。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
「いったらわたしもいってやります。いつかお薪山まきやまへ、お嬢様を誘い込もうとしたことを」
増長天王 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
薪山まきやまからりだした松薪まつまきの山を崩して、それをつかむと、火口ひぐちきっと覗いた若者。
増長天王 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
土採り山や、薪山まきやまや、無数の窯場かまばが、目の下に見える。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「なんだ、お薪山まきやまか? ——」
増長天王 (新字新仮名) / 吉川英治(著)