トップ
>
薪倉
ふりがな文庫
“薪倉”の読み方と例文
読み方
割合
まきぐら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まきぐら
(逆引き)
「せめて宇治あたりまで、牛の背で送って進ぜよう。ちょうど、ゆうべは丑之助も、御城内の
薪倉
(
まきぐら
)
に泊っている筈——」
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
信長はその日、何思ったか、城内の
兵糧倉
(
ひょうろうぐら
)
から台所を一巡して、なお、
薪倉
(
まきぐら
)
炭倉
(
すみぐら
)
などまで、検分して歩いていた。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その姿を見つけた稲葉山城の兵たちも、味方とばかり思って、附近の
薪倉
(
まきぐら
)
だの、
籾蔵
(
もみぐら
)
などの棟の下で、
屯
(
たむろ
)
しながら、朝の
兵糧
(
ひょうろう
)
を喰って、雑談などしていた。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
薪倉(まきぐら)の例文をもっと
(4作品)
見る
薪
常用漢字
中学
部首:⾋
16画
倉
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
“薪”で始まる語句
薪
薪割
薪炭
薪屋
薪木
薪水
薪雑棒
薪小屋
薪山
薪束