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蔦葛
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つたかつら
ふりがな文庫
“
蔦葛
(
つたかつら
)” の例文
堪
(
こらへ
)
て吉兵衞
漸々
(
やう/\
)
起上
(
おきあが
)
り大事を
抱
(
かゝ
)
へし身の爰にて
空
(
むな
)
しく
凍死
(
こゞえしな
)
んも
殘念
(
ざんねん
)
なりと氣を
勵
(
はげ
)
まし四方を
見廻
(
みまは
)
せば
蔦葛
(
つたかつら
)
下
(
さが
)
りて
有
(
ある
)
を見付是ぞ天の
與
(
あた
)
へなりと二
品
(
しな
)
の包みを
脊負
(
せおひ
)
纒
(
まと
)
ふ葛を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
高い
石垣
(
いしがき
)
に
蔦葛
(
つたかつら
)
がからみついて、それが
真紅
(
しんく
)
に染まっているあんばいなど得も言われぬ趣でした。
春の鳥
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
蔦
漢検準1級
部首:⾋
14画
葛
常用漢字
中学
部首:⾋
12画
“蔦葛”で始まる語句
蔦葛木曾桟
蔦葛木曾棧