“著入”の読み方と例文
読み方割合
つけい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恐ろしき眼(まなこ)を見張り、「爾は昨日黒衣がために、射殺されたる野良犬ならずや。さては妄執(もうしゅう)晴れやらで、わが酔臥(えいふ)せし隙(ひま)に著入(つけい)り、祟(たたり)をなさんず心なるか。阿那(あな)嗚呼(おこ)の白物(しれもの)よ」
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)
対手(あいて)は名に負ふ黄金丸、鷲郎も尋常(なみなみ)の犬ならねば、さしもの金眸も敵しがたくや、少しひるんで見えける処を、得たりと著入(つけい)る黄金丸、金眸が咽喉(のんど)をねらひ、頤(あご)も透れと噬(か)みつけ
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)