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荒壁
ふりがな文庫
“荒壁”の読み方と例文
読み方
割合
あらかべ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あらかべ
(逆引き)
荒壁
(
あらかべ
)
にハメ込んだ、小さい小窓、百姓家の万年床の寢部屋にはよくある圖ですが、高くて小さくて、明り取り以外には役に立ちさうもありません。
銭形平次捕物控:330 江戸の夜光石
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
雲雀
(
ひばり
)
は鳴いて居たが、初めて田舎のあばら
家
(
や
)
住居
(
ずまい
)
をする彼等は、大穴のあいた
荒壁
(
あらかべ
)
、吹通しの
床下
(
ゆかした
)
、
建具
(
たてぐ
)
は不足し
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
おまけに
荒壁
(
あらかべ
)
一重のすぐ左隣は馬小屋で、右側は大家との共同便所だったので、不潔この上なしだった。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
荒壁(あらかべ)の例文をもっと
(9作品)
見る
荒
常用漢字
中学
部首:⾋
9画
壁
常用漢字
中学
部首:⼟
16画
“荒”で始まる語句
荒
荒野
荒唐無稽
荒磯
荒寥
荒涼
荒海
荒々
荒神
荒地
“荒壁”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
伊良子清白
ボレスワフ・プルス
金子ふみ子
高祖保
徳冨蘆花
北原白秋
柳田国男
野村胡堂