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荀子
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じゅんし
ふりがな文庫
“
荀子
(
じゅんし
)” の例文
そうしたものを『
荀子
(
じゅんし
)
』には反辞といっており、『
楚辞
(
そじ
)
』には乱といっているが、反歌は反辞をそのまま真似た名称であろう。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
孔子もそれと互角な
不男
(
ぶおとこ
)
だったらしく、『
荀子
(
じゅんし
)
』に〈
仲尼
(
ちゅうじ
)
の状面
倛
(
き
)
を
蒙
(
かぶ
)
るがごとし〉、倛は悪魔払いに蒙る仮面というのが古来の解釈だが、旧知の一英人が
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
それで何でもこの君主の命に従うのが善であり、これに
背
(
そむ
)
くのが悪であるといっている。その他シナにおいて
荀子
(
じゅんし
)
が凡て先王の道に従うのが善であるといったのも、一種の権力説である。
善の研究
(新字新仮名)
/
西田幾多郎
(著)
岡本况斎、名は
保孝
(
ほうこう
)
、通称は初め
勘右衛門
(
かんえもん
)
、後
縫殿助
(
ぬいのすけ
)
であった。
拙誠堂
(
せつせいどう
)
の別号がある。幕府の儒員に列せられた。『
荀子
(
じゅんし
)
』、『
韓非子
(
かんぴし
)
』、『
淮南子
(
えなんじ
)
』等の考証を作り、
旁
(
かたわら
)
国典にも通じていた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
「人を措いて天を思わば万物の情を失う」(『
荀子
(
じゅんし
)
』)といい
平塚・山川・山田三女史に答う
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
▼ もっと見る
左伝か、
荀子
(
じゅんし
)
か……
大菩薩峠:25 みちりやの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“荀子”の解説
荀子(じゅんし、紀元前298年(紀元前313年?) - 紀元前238年以降)は、中国戦国時代末の思想家・儒学者。
諱は況(荀況、じゅんきょう)。尊称して荀卿(じゅんけい)とも呼ばれる。漢代には孫卿(そんけい)とも呼ばれた。
(出典:Wikipedia)
荀
漢検1級
部首:⾋
9画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“荀”で始まる語句
荀彧
荀攸
荀卿
荀爽
荀正
荀竜
荀諶
荀文若