“荀子”の読み方と例文
読み方割合
じゅんし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうしたものを『荀子じゅんし』には反辞といっており、『楚辞そじ』には乱といっているが、反歌は反辞をそのまま真似た名称であろう。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
孔子もそれと互角な不男ぶおとこだったらしく、『荀子じゅんし』に〈仲尼ちゅうじの状面かぶるがごとし〉、倛は悪魔払いに蒙る仮面というのが古来の解釈だが、旧知の一英人が
それで何でもこの君主の命に従うのが善であり、これにそむくのが悪であるといっている。その他シナにおいて荀子じゅんしが凡て先王の道に従うのが善であるといったのも、一種の権力説である。
善の研究 (新字新仮名) / 西田幾多郎(著)