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茶縞
ふりがな文庫
“茶縞”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちゃじま
62.5%
ちやじま
25.0%
ちゃしま
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゃじま
(逆引き)
紳士の前に
痩身
(
やせぎす
)
の骨の引き締った三十前後の男が
茶縞
(
ちゃじま
)
の背広に
脚袢
(
きゃはん
)
という身軽な
装束
(
いでたち
)
で突き立ったまま眼を光らしている。
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
茶縞(ちゃじま)の例文をもっと
(5作品)
見る
ちやじま
(逆引き)
窓は開けつぱなし、床には服をぬぎすてたまゝ、加野は
茶縞
(
ちやじま
)
のだんだら模様のパンツ一つで、裸でベッドに寝てゐた。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
茶縞(ちやじま)の例文をもっと
(2作品)
見る
ちゃしま
(逆引き)
が、そういう店を控えて、
牀几
(
しょうぎ
)
に腰をかけている老売卜者の、姿や顔というものは、いっそうによごれて褪せていた。黒の
木綿
(
もめん
)
の紋付きの羽織、同じく黒の木綿の衣裳、
茶縞
(
ちゃしま
)
の小倉のよれよれの小袴。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
茶縞(ちゃしま)の例文をもっと
(1作品)
見る
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
縞
漢検準1級
部首:⽷
16画
“茶”で始まる語句
茶
茶碗
茶店
茶屋
茶釜
茶箪笥
茶漬
茶筅
茶色
茶褐色
“茶縞”のふりがなが多い著者
白柳秀湖
島崎藤村
北原白秋
平林初之輔
林芙美子
泉鏡花
国枝史郎