“茶縞”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちゃじま62.5%
ちやじま25.0%
ちゃしま12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紳士の前に痩身(やせぎす)の骨の引き締った三十前後の男が茶縞(ちゃじま)の背広に脚袢(きゃはん)という身軽な装束(いでたち)で突き立ったまま眼を光らしている。
駅夫日記 (新字新仮名) / 白柳秀湖(著)
窓は開けつぱなし、床には服をぬぎすてたまゝ、加野は茶縞(ちやじま)のだんだら模様のパンツ一つで、裸でベッドに寝てゐた。
浮雲 (新字旧仮名) / 林芙美子(著)
が、そういう店を控えて、牀几(しょうぎ)に腰をかけている老売卜者の、姿や顔というものは、いっそうによごれて褪せていた。黒の木綿(もめん)の紋付きの羽織、同じく黒の木綿の衣裳、茶縞(ちゃしま)の小倉のよれよれの小袴。
娘煙術師 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)