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茶子
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ちゃこ
ふりがな文庫
“
茶子
(
ちゃこ
)” の例文
お
茶子
(
ちゃこ
)
の足で
膝
(
ひざ
)
を踏まれながら、前へ坐った
丸髷
(
まるまげ
)
と
禿頭
(
はげあたま
)
の
空隙
(
くうげき
)
をねらいつつ鴈治郎の動きと福助のおかるを眺めることが、最も芝居を見て来たという感じを深くし
めでたき風景
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
気が付くと、その女は劇場のお
茶子
(
ちゃこ
)
であったのである。同類らしい女達が、見る/\内に、七八人も集まった。口不調法な自分は、手もなく云いくるめられてしまった。
天の配剤
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
いたし方なく五十吉は
寄席
(
よせ
)
で
蝋燭
(
ろうそく
)
の
芯切
(
しんき
)
りをし、椙はお
茶子
(
ちゃこ
)
に
雇
(
やと
)
われたが、足手まといはお光だ。
蛍
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“茶”で始まる語句
茶
茶碗
茶店
茶屋
茶釜
茶箪笥
茶漬
茶筅
茶色
茶褐色