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苦艾
ふりがな文庫
“苦艾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にがよもぎ
80.0%
アブサント
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にがよもぎ
(逆引き)
妾
(
わたし
)
が
乳首
(
ちゝくび
)
へ
苦艾
(
にがよもぎ
)
を
塗
(
まぶ
)
って
鳩小舍
(
はとごや
)
の
壁際
(
かべぎは
)
で
日向
(
ひなた
)
ぼっこりをして……
殿樣
(
とのさま
)
と
貴下
(
こなた
)
はマンチュアにござらしゃりました……いや、まだ/\
耄
(
ぼ
)
きゃしませぬ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
以前ナターリヤ・ガヴリーロヴナが私の胸によび起こした燃えるような苛立たしい愛情、あるときは甘くあるときは
苦艾
(
にがよもぎ
)
のように苦い愛情は、今はもうなかった。
妻
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
苦艾(にがよもぎ)の例文をもっと
(4作品)
見る
アブサント
(逆引き)
曼陀羅華
(
マンドラゴーラ
)
・
矢車草
(
オーレゴニア
)
・
苦艾
(
アブサント
)
と、草木類でも表わすことが出来るけれども……いったいその三外惑星の集合に、どういう意味があるかと云うと、モールレンヴァイデなどの
黒呪術的占星学
(
ブラックマジカル・アストロロジイ
)
では
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
苦艾(アブサント)の例文をもっと
(1作品)
見る
“苦艾(ニガヨモギ)”の解説
ニガヨモギ(苦蓬; 学名: Artemisia absinthium)は、キク科ヨモギ属の多年草あるいは亜潅木である。生薬名は苦艾(くがい)といい、英語圏ではwormwood(ワームウッド)とも呼ばれる。
リンネの『植物の種』(1753年) で記載された植物の一つである。
(出典:Wikipedia)
苦
常用漢字
小3
部首:⾋
8画
艾
漢検1級
部首:⾋
5画
“苦艾”の関連語
苦蓬
“苦”で始まる語句
苦
苦悶
苦笑
苦々
苦痛
苦患
苦力
苦労
苦手
苦衷
“苦艾”のふりがなが多い著者
ウィリアム・シェークスピア
アントン・チェーホフ
小栗虫太郎
神西清