ソノ)” の例文
若人等は、この頃、氏々の御館ミタチですることだと言つて、ソノの池のハスの茎を切つて来ては、藕糸ハスイトを引く工夫に、一心になつて居た。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
ソノと言はれる菜畠や、ちよつとした果樹園らしいものが、女部屋の窓から見える、唯一の景色であつた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
ソノと言はれる菜畠や、ちよつとした果樹園らしいものが、女部屋の窓から見える、唯一の景色であつた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
ソノと言はれる菜畠や、ちよつとした果樹園らしいものが、女部屋の窓から見える、唯一の景色であつた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)