“坪苑”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ツボ75.0%
つぼ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仲麻呂は今年、五十を出てゐる。其から見れば、ひとまはりも若いおれなどは、思ひ出にまう一度、此ニホやかな貌花カホバナを、垣内カキツ坪苑ツボに移せぬ限りはない。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
仲麻呂は今年、五十を出てゐる。其から見れば、ひとまはりも若いおれなどは、思ひ出にまう一度、此ニホやかな貌花カホバナを、垣内カキツ坪苑ツボに移せぬ限りはない。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
仲麻呂は今年、五十を出ている。其から見れば、ひとまわりも若いおれなどは、思い出にもう一度、此匂やかな貌花かおばなを、垣内かきつ坪苑つぼに移せぬ限りはない。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)