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色師
ふりがな文庫
“色師”の読み方と例文
読み方
割合
いろし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いろし
(逆引き)
お君お糸とは別な世界の人のやうに
扱
(
あつか
)
はれ、日頃ムシヤクシヤしてゐるうち、彌八といふ大變な
色師
(
いろし
)
と仲よくなり、彌八がお君と祝言して伊勢屋の跡取りがきまると
銭形平次捕物控:287 血塗られた祝言
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
こんな仕事には
誂向
(
あつらえむ
)
きに出来ている男だ、何か、ちょっとした危ない仕事がやってみたくてたまらないのだ、
小才
(
こさい
)
が利いて、男ぶりもマンザラでないから、あれでなかなか
色師
(
いろし
)
でな
大菩薩峠:18 安房の国の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
遊ばせてやるのだと心得れば好かれぬまでも
嫌
(
きら
)
われるはずはござらぬこれすなわち女受けの
秘訣
(
ひけつ
)
色師
(
いろし
)
たる者の具備すべき必要条件法制局の裁決に徴して明らかでござるとどこで聞いたか
氏
(
うじ
)
も分らぬ色道じまんを
かくれんぼ
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
色師(いろし)の例文をもっと
(7作品)
見る
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
“色”で始まる語句
色
色彩
色々
色沢
色合
色紙
色艶
色褪
色気
色香
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声色遣師
“色師”のふりがなが多い著者
斎藤緑雨
中里介山
野村胡堂