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舁夫
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かごや
ふりがな文庫
“
舁夫
(
かごや
)” の例文
舁夫
(
かごや
)
の安吉と重三郎を連れて荷足の仙太郎が刀の詮議に土手へかゝって参ると、
人立
(
ひとだち
)
が有りますから、仙太郎も立止り覗いて見て
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
宗達は驚いて抱起したが、
舁夫
(
かごや
)
は
此処
(
こゝ
)
までの約束だというので不人情にも病人を見棄てゝ、其の儘ずん/\往ってしまいました。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
舁夫
(
かごや
)
の安吉を連れまして宅へ帰り、其の晩二人を泊めましたが、仙太郎の女房お
梶
(
かじ
)
には何事だか頓と分りません。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
舁「
汝
(
てめ
)
えは幇間か何んだかおらッちは知らねえ、どうせ
舁夫
(
かごや
)
だから洒落なんざア知るもんか、おらッち二人を乗っけて担げよ、サア担がれよう、ヤイ担げ/\」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
刺青
(
ほりもの
)
だらけの
舁夫
(
かごや
)
が三枚で飛ばして参り、路地口へ駕籠を
下
(
おろ
)
し、あおりを揚げると中から出たのはお久で、
昨日
(
きのう
)
に変る
今日
(
きょう
)
の
出立
(
いでた
)
ち、立派になって駕籠の中より出ながら
文七元結
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
▼ もっと見る
お竹は例の胴巻から金を出して勘定をいたし、そこ/\手廻りを取片附け、
明日
(
あす
)
は早く立とうと
舁夫
(
かごや
)
や何かを頼んで置きました。其の晩にそっと例の早四郎が忍んで来まして
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
文「これ/\
舁夫
(
かごや
)
、
駄賃
(
だちん
)
は
幾許
(
いくら
)
でもやるから浅貝の
宿
(
しゅく
)
までやって呉れ」
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と話しながらまいりますと、二人の
舁夫
(
かごや
)
が
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
舁
漢検1級
部首:⾅
9画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“舁”で始まる語句
舁
舁出
舁込
舁据
舁揚
舁上
舁下
舁人
舁來
舁入