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至人
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しじん
ふりがな文庫
“
至人
(
しじん
)” の例文
参禅以後は人間が一変したということで、以前の軽佻粗暴はその
面影
(
おもかげ
)
もなく、おのずから
至人
(
しじん
)
の妙境が現われて来たそうです。
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
『
荘子
(
そうじ
)
』に曰く、「
至人
(
しじん
)
は
神
(
しん
)
なり。
大沢
(
だいたく
)
焚
(
や
)
くるも
熱
(
や
)
くあたわず。
河漢
(
かかん
)
沍
(
こお
)
れども
寒
(
こご
)
えしむるあたわず」と。また曰く、「
死生
(
しせい
)
はまた大なり。しかるにこれと変ずるを得ず」
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
至
常用漢字
小6
部首:⾄
6画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“至”で始まる語句
至
至極
至当
至尊
至誠
至嘱
至難
至當
至宝
至善