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大沢
ふりがな文庫
“大沢”のいろいろな読み方と例文
旧字:
大澤
読み方
割合
だいたく
57.1%
おおさわ
42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいたく
(逆引き)
其
(
そ
)
が重き瞼の下に、眠れりとも見えず、覚めたりとも見えぬ眼の色は、
瘴煙毒霧
(
しやうえんどくむ
)
を吐く
大沢
(
だいたく
)
の水の面にも
譬
(
たと
)
ふべきか。デカダンス派の父なるボードレールが
夜あるき
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
『
荘子
(
そうじ
)
』に曰く、「
至人
(
しじん
)
は
神
(
しん
)
なり。
大沢
(
だいたく
)
焚
(
や
)
くるも
熱
(
や
)
くあたわず。
河漢
(
かかん
)
沍
(
こお
)
れども
寒
(
こご
)
えしむるあたわず」と。また曰く、「
死生
(
しせい
)
はまた大なり。しかるにこれと変ずるを得ず」
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
大沢(だいたく)の例文をもっと
(4作品)
見る
おおさわ
(逆引き)
そのときわが
鎌田聯隊長殿
(
かまだれんたいちょうどの
)
は、馬の上で剣を高くふって
突貫
(
とっかん
)
! と号令をかけた。そこで
大沢
(
おおさわ
)
一等卒はまっさきかけて
疾風
(
しっぷう
)
のごとく突貫した。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
できれば、今度は
大沢
(
おおさわ
)
君をさそって来る。三人でゆっくり話しあってみよう。朝倉先生に話すのはそのあとにしたらどうだい。……まだ話してはいないんだろう。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
大沢(おおさわ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“大沢”の意味
《名詞》
大沢(だいたく)
(だいたく)大きい沢。広大な湿地。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
沢
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
“大沢”で始まる語句
大沢正
大沢幸吉
大沢里
大沢主水
大沢侍従
大沢禅寺
大沢三之介
大沢治郎左衛門
検索の候補
大沢正
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深山大沢
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大槻玄沢
“大沢”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
下村湖人
石川欣一
井上円了
吉川英治
永井荷風
芥川竜之介