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大沢
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おおさわ
ふりがな文庫
“
大沢
(
おおさわ
)” の例文
旧字:
大澤
そのときわが
鎌田聯隊長殿
(
かまだれんたいちょうどの
)
は、馬の上で剣を高くふって
突貫
(
とっかん
)
! と号令をかけた。そこで
大沢
(
おおさわ
)
一等卒はまっさきかけて
疾風
(
しっぷう
)
のごとく突貫した。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
できれば、今度は
大沢
(
おおさわ
)
君をさそって来る。三人でゆっくり話しあってみよう。朝倉先生に話すのはそのあとにしたらどうだい。……まだ話してはいないんだろう。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
十三年には久しぶりで、
大沢
(
おおさわ
)
の水を飲み、針ノ木の雪を踏んだ。十四年の夏から秋へかけては、むやみに仕事が重なって大阪を離れることが出来なかった。だが、翌年はとうとう山に登った。
可愛い山
(新字新仮名)
/
石川欣一
(著)
「どうも、そんなたちの人らしいわね。白鳥会でいうと、
大沢
(
おおさわ
)
さんみたいな人ではないかしら。」
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
もっとも、
大沢
(
おおさわ
)
さんという方には上京中二三度お目にかかり、一度は恭一さんと三人で映画を見に行ったこともありましたので、あるいはあの方かとも思ってみました。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
“大沢”の意味
《名詞》
大沢(だいたく)
(だいたく)大きい沢。広大な湿地。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
沢
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
“大沢”で始まる語句
大沢正
大沢幸吉
大沢里
大沢主水
大沢侍従
大沢禅寺
大沢三之介
大沢治郎左衛門