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臣子
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しんし
ふりがな文庫
“
臣子
(
しんし
)” の例文
今夜が討入なのだ! 思いぞ積る赤穂浪人が六百五十余日の苦心を、こよいこそ一気に
霽
(
は
)
らして、亡君の
御霊
(
みたま
)
に
臣子
(
しんし
)
の赤い血を捧げる晩なのだ!
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御名を足で踏むとは
如何
(
どう
)
云う心得である、
臣子
(
しんし
)
の道はと、
何
(
なに
)
か
六
(
むず
)
かしい事を並べて厳しく叱るから謝らずには居られぬ。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
しらなかったで、すむか。
目
(
め
)
があればみえるはずだ。とのさまのお
名
(
な
)
まえを
足
(
あし
)
でふむとは、なんたることか。
臣子
(
しんし
)
の
道
(
みち
)
(けらいや、
子
(
こ
)
のまもるべきこと)を
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
“臣子”の意味
《名詞》
臣下であるとともに子であること。
臣下。家臣。
(出典:Wiktionary)
臣
常用漢字
小4
部首:⾂
7画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“臣”で始まる語句
臣
臣下
臣民
臣籍
臣等
臣道
臣事
臣津野
臣僕
臣家