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臣事
ふりがな文庫
“臣事”の読み方と例文
読み方
割合
しんじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんじ
(逆引き)
予は少しく思ふよしあれば、其
頭
(
かうべ
)
を
撫
(
な
)
で、
背
(
せな
)
を
摩
(
さす
)
りなどして
馴近
(
なれちかづ
)
け、
賄
(
まかなひ
)
の幾分を
割
(
さ
)
きて与ふること
両三日
(
りやうさんじつ
)
、早くも我に
臣事
(
しんじ
)
して、犬は命令を聞くべくなれり。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
とは云え一旦縁あってこの谿谷へ足を入れ弾正太夫に
臣事
(
しんじ
)
したものは、義理の
柵
(
しがらみ
)
と慈悲の縄に体を十文字に縛られて身動きの出来ないその上に、
厳
(
おごそ
)
かの掟に頭上を押され
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
臣事(しんじ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“臣事”の意味
《名詞》
臣事(しんじ)
家臣として仕えること。
(出典:Wiktionary)
臣
常用漢字
小4
部首:⾂
7画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“臣”で始まる語句
臣
臣下
臣民
臣籍
臣子
臣等
臣道
臣津野
臣々
臣妾
“臣事”のふりがなが多い著者
国枝史郎
泉鏡花