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腸窒扶斯
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ちやうチフス
ふりがな文庫
“
腸窒扶斯
(
ちやうチフス
)” の例文
三ヶ
月
(
げつ
)
ばかりして、
漸
(
やうや
)
く
都合
(
つがふ
)
が
付
(
つ
)
いたので、
久
(
ひさ
)
し
振
(
ぶ
)
りに
御米
(
およね
)
を
連
(
つ
)
れて、
出京
(
しゆつきやう
)
しやうと
思
(
おも
)
ふ
矢先
(
やさき
)
に、つい
風邪
(
かぜ
)
を
引
(
ひ
)
いて
寐
(
ね
)
たのが
元
(
もと
)
で、
腸窒扶斯
(
ちやうチフス
)
に
變化
(
へんくわ
)
したため、
六十日餘
(
ろくじふにちあま
)
りを
床
(
とこ
)
の
上
(
うへ
)
に
暮
(
く
)
らした
上
(
うへ
)
に
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
腸
常用漢字
小6
部首:⾁
13画
窒
常用漢字
中学
部首:⽳
11画
扶
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
斯
漢検準1級
部首:⽄
12画