おち)” の例文
いまおちなくすべての者を擧げがたし、これ詩題の長きに驅られ、事あまりて言足らざること屡〻なればなり 一四五—一四七
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
たとひきづななきことばをもちゐ、またしば/\かたるとも、此時わが見し血と傷とを誰かはおちなく陳べうべき 一—三
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
小兒に代りて授洗僧に答へ、儀式をおちなく濟せる女
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)