“脱衣場”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だついじょう40.0%
だついば40.0%
ぬぎば20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ガアルズ達で、映画のアワア・ギャングもかくや、と思われる顔触かおぶれが、脱衣場だついじょうにまで、入りこんで、パンツの世話まで、手伝ってくれるのには顔負けでした。
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)
お風呂場美術——ちかごろは街頭から、すぐ、ぢかではないけれど、あの、戸を一枚ガラリとあけると、すぐそこが脱衣場だついばはいけない。
(旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
孫兵衛は歩みよった順からまず中ノ湯の戸をぐわらッとあけて、ふと、脱衣場ぬぎばの棚をみると、女の帯と寝衣ねまきがおいてあった。
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)