“胴（どうなか）” の例文

胴（どうなか）の窪（くぼ）んだ、頭（かしら）がざんばらの栗の林で蔽（おお）い被（かぶ）さっていようというんで、それこそ猿が宙返りでもしなければ上れそうにもなし、一方口はその長土間でしょう

星女郎 (新字新仮名) ／ 泉鏡花(著)

“胴”の意味

《名詞》

（ドウ）身体中、体幹から頭部を除いた部分。特に腹部。

（ドウ）身体の他、航空機等で体幹の半ば辺り。

（ドウ）剣道、銃剣道、槍道、短剣道、なぎなたの防具のうち、腹部を防護するもの。

（ドウ）剣道、槍道、なぎなたの技のうち、語義3の防具に対し側面から打ち込むもの。

（ドウ）短剣道の技のうち、語義3の防具に対し正面から突くもの。
(出典:Wiktionary)

“胴（胴体）”の解説

胴体（どうたい）とは、ヒトを含む動物体の中心部のうち頭・首・四肢・尾を除く部分を指す解剖学用語。胴（どう）とも。胴体は胸部と腹部を含む。
(出典:Wikipedia)

胴	常用漢字 中学 部首:⾁ 10画