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胡虜
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こりょ
ふりがな文庫
“
胡虜
(
こりょ
)” の例文
胡虜
(
こりょ
)
の不意を
衝
(
つ
)
いて、ともかくも全軍の三分の二は予定どおり峡谷の裏口を突破した。しかしすぐに敵の騎馬兵の追撃に
遭
(
あ
)
った。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
吾人
(
ごじん
)
は吉凶共に、天地万有の天朝の
恢復
(
かいふく
)
を
扶
(
たす
)
け、
而
(
しかし
)
て
胡虜
(
こりょ
)
を滅絶する所の真の命令を待つ。吾人は
虔
(
つつし
)
んで天帝地皇、山河上穀の霊、六悪の霊、五方の五竜の霊、及び
無辺際
(
むへんさい
)
の全神霊を拝す。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
この日捕えた
胡虜
(
こりょ
)
の口から、敵軍の事情の一端を知ることができた。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
“胡虜”の意味
《名詞》
古代中国で北方、西方の異民族。
(出典:Wiktionary)
胡
漢検準1級
部首:⾁
9画
虜
常用漢字
中学
部首:⾌
13画
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