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聴法
ふりがな文庫
“聴法”の読み方と例文
読み方
割合
ちょうほう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうほう
(逆引き)
この草庵へ移る時に、実直に手伝ってくれた近くの農家の夫婦か——でなければ
聴法
(
ちょうほう
)
の席へ来るうちの信徒の者か。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかし尼提は
経文
(
きょうもん
)
によれば、一心に
聴法
(
ちょうほう
)
をつづけた
後
(
のち
)
、ついに
初果
(
しょか
)
を得たと言うことである。
尼提
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
このご説法のころは、われらの心も
未
(
いま
)
だ仲々善心もあったじゃ、小禽の家に至るとお説きなされば、はや
聴法
(
ちょうほう
)
の者、みな
慄然
(
りつぜん
)
として座に
耐
(
た
)
えなかったじゃ。今は仲々そうでない。
二十六夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
聴法(ちょうほう)の例文をもっと
(3作品)
見る
聴
常用漢字
中学
部首:⽿
17画
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
“聴”で始まる語句
聴
聴聞
聴衆
聴手
聴耳
聴者
聴許
聴取
聴診器
聴入
“聴法”のふりがなが多い著者
吉川英治
宮沢賢治
芥川竜之介