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聞棄
ふりがな文庫
“聞棄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ききず
66.7%
ききずて
16.7%
きゝずて
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ききず
(逆引き)
これを
聞棄
(
ききず
)
てに、今は、ゆっくりと
歩行
(
ある
)
き出したが、雨がふわふわと思いのまま軽い風に浮立つ中に、どうやら
足許
(
あしもと
)
もふらふらとなる。
妖術
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
聞棄(ききず)の例文をもっと
(4作品)
見る
ききずて
(逆引き)
一月ばかり前の
夜
(
よ
)
、同じこの歌枕で会った時、蝶吉はそれとはなく、
頻
(
しきり
)
に子が一人欲しくはないかといったのを、気にも留めないで
聞棄
(
ききずて
)
にしたが、松の
鮨
(
すし
)
の毒口を、ここで聞正せば実際で
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
聞棄(ききずて)の例文をもっと
(1作品)
見る
きゝずて
(逆引き)
あの悪党の蟠龍軒が無慈悲な為され方を聞いて居りました、そう云う訳では
聞棄
(
きゝずて
)
にならぬ、これから蟠龍軒の処へ往って
掛合
(
かけお
)
うて来ると申しますから
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
聞棄(きゝずて)の例文をもっと
(1作品)
見る
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
棄
常用漢字
中学
部首:⽊
13画
“聞”で始まる語句
聞
聞説
聞済
聞分
聞咎
聞惚
聞書
聞糺
聞人
聞合
“聞棄”のふりがなが多い著者
内田魯庵
三遊亭円朝
泉鏡花