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ききず
ふりがな文庫
“ききず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
聞棄
66.7%
聞捨
16.7%
聞済
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聞棄
(逆引き)
その経綸が実業家の眼から見るというべくして行うべからざる空想であったから、
偶々
(
たまたま
)
その方面の有力者に話しても
聞棄
(
ききず
)
てにされるばかりで話に乗ってくれなかった。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
ききず(聞棄)の例文をもっと
(4作品)
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聞捨
(逆引き)
と思うと、やがて又冬子から電報が来て、大変が出来たから
直
(
すぐ
)
に帰れと云う。何が何だか少しく
煙
(
けむ
)
に巻かれたが、
兎
(
と
)
も
角
(
かく
)
も大変とあっては
聞捨
(
ききず
)
てにならぬ。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ききず(聞捨)の例文をもっと
(1作品)
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聞済
(逆引き)
右の趣を
石出帯刀
(
いしでたてわき
)
まで申し出で、
聞済
(
ききず
)
みになりて
草鞋
(
わらじ
)
を下げ渡されたが、その翌日亭主は斬罪に行なわれ、女房は重追放で
落着
(
らくちゃく
)
したそうだ、最も牢内には
却々
(
なかなか
)
お
化種
(
ばけだね
)
は、豊富であると
枯尾花
(新字新仮名)
/
関根黙庵
(著)
ききず(聞済)の例文をもっと
(1作品)
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