“きゝず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
聞済80.0%
聴済20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それゆえ御無心に参ったのだが、何うか浪人の身の上を憐れ不便ふびん思召おぼしめしてお恵みを願いたい、お聞済きゝずみ下さい
さて昨日は殿様に御無理を願い早速お聞済きゝずみ下さいましたが、たかすくなし娘は不束ふつゝかなり、しゅうとは知っての通りの粗忽者そこつもの、実になんと云って取る所はないだろうが
聴済きゝずみがなければ止むを得ず、手前どうも切腹でもしなければならん訳で
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)