“ききずて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
聞捨75.0%
聞棄25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聞捨ききずてならぬ言葉だ。
白髪鬼 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
一月ばかり前の、同じこの歌枕で会った時、蝶吉はそれとはなく、しきりに子が一人欲しくはないかといったのを、気にも留めないで聞棄ききずてにしたが、松のすしの毒口を、ここで聞正せば実際で
湯島詣 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)