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聞書
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きゝがき
ふりがな文庫
“
聞書
(
きゝがき
)” の例文
聞書
(
きゝがき
)
の主人公順慶は、内心秀次を
庇
(
かば
)
う気があるのでその暴状を事々しくは述べ立てゝいないが、それでも次のように語るのである。
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
柄
(
がら
)
に無い
聞書
(
きゝがき
)
をするが、
椰子
(
やし
)
が成長して実を結ぶまでには七八年を要し、
他
(
た
)
の𤍠帯植物と同じく常に開花し常に結実するので、一
樹
(
じゆ
)
が一年に平均八十個の実を産し
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
聞書
(
きゝがき
)
はここに終る。文中に「私」と云つてあるのは、津下四郎左衛門正義の子で、名を鹿太と云つた人である。それだけの事は既に文中に見えてゐる。それのみでは無い。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“聞”で始まる語句
聞
聞説
聞済
聞分
聞咎
聞惚
聞糺
聞人
聞取
聞合