トップ
>
きゝがき
ふりがな文庫
“きゝがき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
聞書
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聞書
(逆引き)
聞書
(
きゝがき
)
の主人公順慶は、内心秀次を
庇
(
かば
)
う気があるのでその暴状を事々しくは述べ立てゝいないが、それでも次のように語るのである。
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
柄
(
がら
)
に無い
聞書
(
きゝがき
)
をするが、
椰子
(
やし
)
が成長して実を結ぶまでには七八年を要し、
他
(
た
)
の𤍠帯植物と同じく常に開花し常に結実するので、一
樹
(
じゆ
)
が一年に平均八十個の実を産し
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
聞書
(
きゝがき
)
はここに終る。文中に「私」と云つてあるのは、津下四郎左衛門正義の子で、名を鹿太と云つた人である。それだけの事は既に文中に見えてゐる。それのみでは無い。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
きゝがき(聞書)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
ききがき