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聖手
ふりがな文庫
“聖手”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みて
66.7%
せいしゅ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みて
(逆引き)
【汝我を】詩篇九二の四に曰、主よ汝みわざをもて我を樂ませ給へり、我
聖手
(
みて
)
のわざを歡ばん。マテルダは樂園の中にあらはるゝ神の
奇
(
くす
)
しきみわざをよろこびてほゝゑめるなり
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
君、忘れたのか——一粒の麦種地に落ちて死なずば、
如何
(
いか
)
で多くの麦
生
(
お
)
ひ出でん——
沙漠
(
さばく
)
の旅路にも、昼は雲の柱となり、夜は火の柱と現はれて、絶えず導き玉ふ大能の
聖手
(
みて
)
がある、勇み進め、何を
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
聖手(みて)の例文をもっと
(2作品)
見る
せいしゅ
(逆引き)
四大家の書体などもそっくり書く。人呼んで、“
聖手
(
せいしゅ
)
書生”とあだ名しているくらいだし、しかも刀槍を持たせれば、これまた相当に使うといったような男だ
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と途中で聞いて戴宗はたずね当てて来たが、その家ときたら、
覗
(
のぞ
)
いて見るまでもない貧乏世帯で、
聖手
(
せいしゅ
)
書生の蕭譲は、独り者か、
泥窯
(
へっつい
)
の下を火吹き竹で吹いていた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
聖手(せいしゅ)の例文をもっと
(1作品)
見る
聖
常用漢字
小6
部首:⽿
13画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“聖”で始まる語句
聖
聖母
聖書
聖人
聖天
聖像
聖護院
聖者
聖旨
聖武
“聖手”のふりがなが多い著者
木下尚江
アリギエリ・ダンテ
吉川英治