“考定”の読み方と例文
読み方割合
かうてい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
是等は玩弄品ぐわんろうひんか裝飾品か貨幣くわへいの如き用を爲せしもの容易ようゐ考定かうていする事能はずと雖も、石鏃せきぞく本來の用及ひ主要しゆゑうの用は、此所にかかげたる名稱めいせう意味いみする通り
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
コロボツクルは植物性食物をもゆうせしに相違そうゐ無けれど、如何なる種類しゆるいの如何なる部が常食としてえらばれしや嗜好品として撰ばれしや、考定かうてい材料不足ざいりやうふそくにして明言めいげんする能はず。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)