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翌朝
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あす
ふりがな文庫
“
翌朝
(
あす
)” の例文
そのままあやまつて寝さへすれば、
翌朝
(
あす
)
は機嫌が直るといふものじや。それを下手に人が口を入れると、何でもない喧嘩に花が咲いて、かへつて事がめんどうになるものじや。
心の鬼
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
山出しの女中が来て、どうぞお二階へ、——助かった、ここで
翌朝
(
あす
)
まで辛抱するのかと
断念
(
あきら
)
めていたのに。——いや、
階子段
(
はしごだん
)
は、いま来た三崎街道よりずッと広い、見事なものです。
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
こうしていて
明日
(
あす
)
老母
(
おばあ
)
さんに何といいます。あなた私の家の者を馬鹿にしているんだからそんなことは何とも思わないでしょうが、私が
翌朝
(
あす
)
お
老母
(
ばあ
)
さんに対して言いようがないじゃありませんか。
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
翌朝
(
あす
)
になりゃア行らッしゃる
先方
(
さき
)
まで
屹度
(
きっと
)
私がお供いたしますから
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“翌朝”の意味
《名詞》
翌日の朝。次の日の朝。
(出典:Wiktionary)
翌
常用漢字
小6
部首:⽻
11画
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
“翌”で始まる語句
翌
翌日
翌年
翌晩
翌月
翌々日
翌暁
翌々年
翌夜
翌方