義鎮よししげ)” の例文
豊後ぶんごの大友フランシスコ義鎮よししげ肥前ひぜんの大村バルトロメオ純忠すみただなどの場合がそれだ。
ハビアン説法 (新字旧仮名) / 神西清(著)
この殿様というのが、大友義鎮よししげ、後に宗麟そうりんと名を変えた人であります。この対面の時というのが、実に大変なものでありまして、ポルトガル商船の一行は、豪華版をひろげたのであります。
源範頼みなもとののりより肥後の菊池の軍功を感じ、虎月毛を賜う、世々持ち伝え永禄年中まで存せり、その頃大友義鎮よししげ、武威九州に冠たり、菊池これと婚を結び、累世の宝物を出し贈る、この馬その一に居る
サビエルが領主大友義鎮よししげに謁見の日が輪をかけた騒ぎであつた。