義治よしはる)” の例文
ほとんどが宗徒むねとの新田一族で——脇屋義助、義治よしはるをはじめ、堀口、綿打、里見、烏山、細屋、大井田、大島、籠守沢こもりざわ額田ぬかだ、世良田、羽川
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
大和やまとには宇野七郎親治うののしちろうちかはるの子の太郎有治たろうありはる、次郎清治きよはる、三郎成治なりはる、四郎義治よしはる。またさらに近江には山本、柏木、錦織にしごり
すこしさがって、弟の脇屋義助、式部義治よしはる、堀口美濃などの身内が、これまた、ひとかたまりに平伏している。
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
新田左中将義貞、子息義顕よしあき、脇屋右衛門ノすけ義助、一子式部大輔だゆう義治よしはる
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それによって、敵の主陣は、義貞の弟、脇屋義助よしすけ義治よしはるとわかった。
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)