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義光
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よしてる
ふりがな文庫
“
義光
(
よしてる
)” の例文
義光
(
よしてる
)
殿のご子息の筈、お父上のお見事なるご
最期
(
さいご
)
は敵軍の中にまぎれ入り、この眼にてさっき方見申してござる! ……忠義の
亀鑑
(
きかん
)
、武士の手本
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
村上彦四郎
義光
(
よしてる
)
の御身代りに依つて吉野を落ち給ひし、護良親王から諸国の武士に賜うた高時追討の令旨は、北條氏の無力に愛想を尽かしてゐた諸国の武士に、有効適切に作用して
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
村上彦四郎
義光
(
よしてる
)
は、大手の勢に加わって、悪戦苦闘をつづけていたが、敵搦め手から寄せたと聞き、宮家の
御事
(
おんこと
)
心もとなく、蔵王堂まで引き返して来た。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
赤地錦の
直垂
(
ひたたれ
)
に、色かんばしい
緋縅
(
ひおどし
)
の
鎧
(
よろい
)
、すなわち
曦
(
あさひ
)
の
御鎧
(
おんよろい
)
を召された、
大塔宮護良
(
だいとうのみやもりなが
)
親王は、白磨きの長柄をご寵愛の家臣、村上彦四郎
義光
(
よしてる
)
に持たせ、片岡八郎その他を従え
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
義
常用漢字
小5
部首:⽺
13画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
“義”で始まる語句
義
義兄
義理
義姉
義弟
義務
義父
義太夫
義母
義経