トップ
>
よしてる
ふりがな文庫
“よしてる”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
義輝
80.0%
義光
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
義輝
(逆引き)
旗本
加頭
(
かとう
)
一家、三人兄弟は、一番上の
義輝
(
よしてる
)
が凄かった。それこそ、巌夫が円朝の怪談ばなしでやるより真の凄味だった。ある日、あたしはお
稽古
(
けいこ
)
がおくれて、日が暮てから帰ってきた。
旧聞日本橋:06 古屋島七兵衛
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
その不忠節は、前代
義輝
(
よしてる
)
将軍も同様であったが、わけても当今
至尊
(
しそん
)
につかえまつる念がうすく、幕臣どもみな王事を
閑却
(
かんきゃく
)
しているふうがある。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
よしてる(義輝)の例文をもっと
(8作品)
見る
義光
(逆引き)
義光
(
よしてる
)
殿のご子息の筈、お父上のお見事なるご
最期
(
さいご
)
は敵軍の中にまぎれ入り、この眼にてさっき方見申してござる! ……忠義の
亀鑑
(
きかん
)
、武士の手本
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
村上彦四郎
義光
(
よしてる
)
の御身代りに依つて吉野を落ち給ひし、護良親王から諸国の武士に賜うた高時追討の令旨は、北條氏の無力に愛想を尽かしてゐた諸国の武士に、有効適切に作用して
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
村上彦四郎
義光
(
よしてる
)
は、大手の勢に加わって、悪戦苦闘をつづけていたが、敵搦め手から寄せたと聞き、宮家の
御事
(
おんこと
)
心もとなく、蔵王堂まで引き返して来た。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
赤地錦の
直垂
(
ひたたれ
)
に、色かんばしい
緋縅
(
ひおどし
)
の
鎧
(
よろい
)
、すなわち
曦
(
あさひ
)
の
御鎧
(
おんよろい
)
を召された、
大塔宮護良
(
だいとうのみやもりなが
)
親王は、白磨きの長柄をご寵愛の家臣、村上彦四郎
義光
(
よしてる
)
に持たせ、片岡八郎その他を従え
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
よしてる(義光)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
よしみつ