“縺(すが)” の例文
さあ何(なん)となりして下(くだ)されと泣(な)いて、袖(そで)に取(とり)すがりて身(み)を悶(もだ)ゆるに、もとより憎(に)くゝは有(あ)らぬ妻(つま)の事(こと)、離別(りべつ)などゝは時(とき)の威嚇(おどし)のみなれば、縺(すが)りて泣(な)くを好(よ)い時機(しほ)に、我(わが)まゝ者奴(ものめ)の言(い)ひじらけ
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)