“練歯磨”の読み方と例文
読み方割合
ねりはみがき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
代助は二三の唐物ひやかして、入用いりやうしな調とゝのへた。其中そのなかに、比較的たかい香水があつた。資生堂で練歯磨ねりはみがきを買はうとしたら、わかいものが、しくないと云ふのに自製のものをして、しきりすゝめた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)